こんにちはケイです。
今回は誰もが気になっている初任給について
実際の私の体験も踏まえてお伝えしていこうと思います!
給与と言っても所属する会社によって
家賃補助や薬剤師手当などが異なってくるので
今回はあくまでも一般的な平均と私の体験をお伝えします!
薬剤師の初任給について
薬剤師というと大きく3つの職種があります。
病院薬剤師、薬局薬剤師、ドラッグストア薬剤師
この3種です。
この3種は社長が異なるため給与が大きく変わってきます!
そのためそれぞれで見てみます。
病院薬剤師
初任給:月24万円
まずは病院薬剤師ですが初任給は一般的な大卒と同じ給与となります。
病院薬剤師は初任給が低いですが
夜勤勤務ができるようになると夜勤手当、残業代が上乗せされます。
そのため月額30万は軽くもらえます。
勤務して3年すると年500万円ぐらいもらえます。
私は病院勤務経験がないので大学の同期にこっそり教えてもらいました。笑
調剤薬局薬剤師
初任給:月30万円
初任給からなんと30万円ももらえてしまいます。
調剤薬局は薬剤師がいないと成り立たない職場なのでやはり高めの金額です。
ボーナスもしっかりもらえるため初年度から年収450万円はもらえてしまいます。
現在の日本のサラリーマンの平均年収が430万円ぐらいなので
初年度から超えてしまっています。
独身でこんなに大金をもらっているため
新卒の女性薬剤師はほぼみんな今話題のリムジンパーティーに参加しています。笑
決めつけは良くないですが私の印象では
調剤薬局に就職した女性薬剤師はお金の使い方が派手な印象があります。
薬剤師が不景気知らずなのはこの影響でしょう。
ドラッグストア薬剤師
初任給:月40万円
調剤薬局薬剤師の初任給でも驚きなのですが
ドラッグストア薬剤師はさらにその上を行く月40万円なのです!
年収にすると500万円は超えます。
年収500万円を稼ぐには一般的なサラリーマンだと課長などの役職についているのですが
大学卒業したての新米が500万円も稼いでしまうのです。
大学卒業からドラッグストアに勤めている大学の同期は
3年目のときに4000万円の家を買ったと言っていました。
薬剤師の給料はなぜ高いのか
病院薬剤師、調剤薬局薬剤師、ドラッグストア薬剤師の初任給はどうでしたか?
一般の大学卒の初任給と比べるとやはり高いですよね。
でもなぜこんなにも薬剤師は初任給から高給なのでしょうか?
それは責任があるからです。
薬剤師が扱うものは薬です。
聞いたことがある人もいるかもしれませんが
「クスリ=リスク」
という言葉があります。
薬について勉強したことがある人は皆知っている言葉です。
薬は一度、身体に入ってしまえば、良い効果もあれば悪い効果も出てきます。
良い効果と悪い効果を天秤にかけて
良い効果が勝っているとそれは治療として成功したとなります。
しかし、良い効果がほとんどなく、悪い効果が出てしまったら
副作用として認識され、身体がさらに悪化していまします。
最悪な場合は、病院に救急搬送されることもあります。
薬は良い面もあれば悪い面も併せ持つため雑に取り扱えません。
薬剤師に相談に来る人は基本的に病気で困っている人です。
なにか良い薬はないかという相談です。
相談者の病状、体質、年齢、性別などの情報から
この薬がこの人に合っている薬なのかを考えて出さないといけません。
選択を間違えるとその人は悲しいことになってしまうのです。
薬剤師は常に責任をもって仕事をしているのです。
まとめ
●病院薬剤師の初任給:24万円
●調剤薬局薬剤師の初任給:30万円
●ドラッグストア薬剤師の初任給:40万円
この給与を高いか安いかという判断は個人によって異なりますが
私個人の考えとしては少ないと感じています。
人の命と向かい合いながら仕事することはとてもシビアです。
患者さんからの質問には毎回、冷汗をかいています。
患者さんごとに症状が違うので、言葉を選びながら対応をしなくてはなりません。
最近では宗教的な面で
豚肉を食べてはいけないという患者さんが相談しにきた時には本当に大変でした。
薬によっては豚から作られている薬もあるため、
一つ一つ調べて飲んでい良い薬かどうか調べて渡しました。
他にも患者さんがたくさんいるので頭をフル回転させました。笑
しかし、実際に生きていくには
収入はとても大事ですのでぜひ参考にしていただけたらと思います。