こんにちはケイです。
私立大学薬学部の一般入試まであともう1ヶ月ほどになってきました。
今回は私立薬学部に入るための直前勉強法をお伝えします!
問題集だけでは足りない
これまでたくさんの問題を解いてきたかと思います。
たとえば、受験生ならだれでも知っている、黄チャート。
この黄チャートは必ず下のほうに出題大学名を記載されているのは知っていましたか?
黄チャートは各大学の良問をピックアップして作られています。
しかし、そこには落とし穴もあります!
それは薬学部とは全く関係ない工業系大学の問題もたくさん出題されていることです。
正直な話、薬学部を受ける人は薬学部に絞っていると思います。
そのため、工学部の出題問題なんて解けてもあまり意味がないのです。
必勝法は過去問にあり!
なんて言っても、過去問をやりこむことが最高の必勝法なのです!
もしかすると、
もうすでに志望校の過去問をやったことがあるかもしれませんね。
しかしそれは何年分の過去問ですか?
最低でも5年分の過去問は解いてください!
なぜなら志望校の過去問をたくさん解くことこそが合格までの最短ルートなのです。
大学の入試問題を誰が作っているのかを考えたことがありますか?
高校の定期テストだったら高校の先生、
予備校の模試だったら予備校の先生です。
では、大学入試問題は誰が作っているのでしょうか?
この流れだと、大学の先生だって分かりますよね!
大学の先生、すなわち大学の教授たちは自分の研究の合間に入試問題を作成します。
忙しい研究に日々取り組んでいるため、入試問題の作成はどうしても本腰を入れられません。
そのため、似たような問題傾向になってしまいます。
高校の定期テストもそうですが、入試に出るような重要ポイントは限られています。
それらを把握するために最低5年分は解いてもらいたいです。
時間があれば10年分も解ければ最高です。
模試の判定は参考程度しかならない
私は国立大学の薬学部を第一志望として
私立の薬学部を滑り止めとして5校受験しました。
つまり6校受けましたが、
結果は国立薬学部は不合格でしたが私立薬学部は5戦全勝でした。
私立の薬学部に受かってみて思ったのですが
模試の結果判定は参考程度にしかなりません。
模試の結果はどの大学も良くてC判定どまりだったのです。
薬学部に絞っていた私は
模試でよく出題される工学部などで出される問題をあまり解いてこなかったのです。
模試の問題は受験者数が多い工学系の問題が多く出題されます。
そのため、逆に模試の結果が良くても
薬学部の出題問題に馴れていないと薬学部には受からないので注意も必要です。
過去の入試問題を定価より安く手に入れる方法
この時期の本屋さんには各大学の過去の入試問題が並んでいます。
定価で問題なければ本屋さんで買えば良いと思います。
しかし複数校受けようとなると結構な金額になってしまします。
私は当時、無知だったので全校分買ってしまいました。
一校、4,000円ぐらいするので全部で25,000円もかかってしましました。
なかなかの金額ですよね。
そうならないための方法をお伝えします!
それは各大学に口実は何でも良いので一回行ってください!
オープンキャンパスや学園祭、個別の進路相談など
私立の大学は気前が良いので過去問をタダで配っているのです。
1冊4,000円もしますのでそれをもらうだけでも価値があります。
最後に
今回は私の体験談を中心に合格までの最短ルートをお伝えしました。
志望校の過去問をたくさん解いて、薬学部の合格をつかみ取りましょう!!
薬剤師の将来は可能性で一杯です!!
ぜひ頑張ってください!