こんにちは！現役薬剤師、ケイです！
アンサングシンデレラの放送開始まであと少しですね！！
薬剤師のドラマは日本初の出来事なので
どのような反響がでるのかドキドキしています！
このドラマを見て、薬剤師になりたい！
と思ってくれる人が増えてくれると嬉しいです。
ドラマのアンサングシンデレラの第一話の内容が出てきたので解説しようと思います！
ネタバレになりますのでお気を付けください！！
西野七瀬が演じる薬剤師が厚底ブーツで仕事？
第1話ではキャリア8年目のみどりら病院薬剤師たちは、山のように舞い込んだ処方箋をひとつひとつ確認し、調剤、監査、投薬といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく日々。ある日、そんな薬剤部に新人のくるみがやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たるみどりの姿を目の当たりにする…。
同じ薬剤部のユニフォームを着るみどりとくるみだが、足元にはそれぞれの個性が現れる。みどりはスニーカーで、一方のくるみは厚底のブーツ。キャリアの差が足元にも出ており、仕事に対して対照的な2人が今後どんなやり取りをしていくのか注目だ。
引用 https://www.oricon.co.jp/news/2156799
なんと！
西野七瀬が演じる相原くるみが厚底のブーツを履いているとのことです！！
えっ！！
厚底ですか！！？
これが事実なら大問題です！！
薬剤師が厚底ブーツで仕事をするととても危険！
薬剤師は一般的に、調剤室（薬を保管している部屋）にいると考えられています。
しかしながら、
薬剤師は病院内で色々なところで動き回っています！
入院患者さんのベット脇に来て薬の説明をしたり、
業者（医薬品卸）から薬を受け取るために地下室に行ったり、
注射剤を作るために無菌室に行ったり、
座ることができるのはお昼ご飯を食べるときだけだったりします。
ただ動き回るだけではなく、走ったりすることもあります。
基本的に危ないので病院内では走ってはいけませんが…
緊急で「薬が欲しい！」と病棟の医師や看護師から連絡があったりすると
患者さんの命にかかわることなので走ったりします。
そういうわけで、
薬剤師は調剤室から出て病院内をグルグル動き回るので厚底ブーツは履きません！！
実際の薬剤師のシューズ(靴)は？
ナースシューズ
女性の薬剤師はナースシューズを履いている人が多いです！
軽くて踵（かかと）のクッションがしっかりしているので
一日中、立ちっぱなしだったり、走ったりしても足が痛くなりません！
踵にひもが付いているので走っても靴が脱げる心配もないのでとても良い靴です！
スニーカー
男性の薬剤師はほぼスニーカーを履いています！
男性サイズのナースシューズがあれば良いのですが、そういうわけにはいかないので。
葵みどり役の石原さとみのように女性薬剤師もスニーカーを履く人がいます！
スニーカーの中でもクッション性が高く、軽いものは多くの薬剤師が履いています！
厚底ブーツ
西野七瀬が演じる相原くるみのように
仕事中にこのようなブーツを履いている薬剤師は絶対いません！
もし履いている人がいれば、その人は薬剤師ではありません！！
薬剤師は時間に追われているので早く動けないシューズはご法度です！！
まとめ
アンサングシンデレラの第一話で厚底ブーツの話題が出たので
実際の現場の薬剤師がどのようなシューズを履いているのか解説しました！
薬剤師は仕事中、厚底ブーツではなく、ナースシューズ・スニーカーを履いています！
他の出演者の足元を見ていくのも楽しそうですね！
